研究課題/領域番号 |
24340139
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
高橋 和也 独立行政法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 専任研究員 (70221356)
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研究分担者 |
木寺 正憲 独立行政法人理化学研究所仁科加速器研究センター, イオン源開発チーム, 仁科センター研究員 (60360533)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
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キーワード | ECRイオン源質量分析装置 / 同位体分析 / 惑星物質 / ECRイオン源 / 多元素同時分析 / 宇宙科学 / 地球化学 / 鉄隕石 / 元素の起源 / 質量分析 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、理化学研究所にて開発中の電子サイクロトロン共鳴イオン源質量分析装置(ECRIS-MS)の検出系を複式検出器化し、イオン源における同位体差別効果が著しく小さく、元素の種類を選ばない同位体分析を高感度かつ高精度に実現できるシステムを完成させることである。平成24年度より3年間の研究により、移動スリット方式により、検出器を疑似複式化し、同位体の分析精度を向上させる事が出来た。さらにレーザーアブレーションの併用により、Mo等について標準鉱物試料を用いて同位体比の精密分析を実現させた。 今後、惑星物質中の微細組織の高次元的同位体分析を基に、元素合成過程に関わる研究を遂行する予定である。
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