研究課題
基盤研究(B)
水溶液中での生体分子膜の構造と機能の解明するための高感度振動和周波発生(SFG)分光法の要素技術の開発・検討と生体分子膜への応用研究を行った。開発・検討した要素技術は、(1)水晶薄膜を透過配置で使用した高感度ヘテロダイン検出振動SFG測定装置、(2)ナノ粒子増強振動SFG、(3)プリズム平行基板結合系による全反射配置振動SFG分光である。応用として、水上および基板上の脂質膜(L膜とLB膜)の構造の表面圧依存性、タンパク質水溶液表面のタンパク質および水分子の配向と構造についてヘテロダイン振動SFG分光によって研究を行った。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (12件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
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http://www.chem.tsukuba.ac.jp/ishibashi/researches.html#VSFG