研究課題/領域番号 |
24350081
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
齋藤 正男 東北大学, 多元物質科学研究所, 名誉教授 (70302239)
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連携研究者 |
松井 敏高 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (90323120)
海野 昌喜 茨城大学, 理工学研究科, 教授 (10359549)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | ヘム / 酸素活性化 / 結晶構造解析 / 反応機構 / 共鳴ラマン散乱 / EPR / 分子動力学 / ヘム分解 / 結核菌 / 水酸化ヘム / ヘムオキシゲナーゼ / ヘム分解酵素 / ベルドヘム / 黄色ブドウ球菌 |
研究成果の概要 |
ヘム分解酵素の反応において重要なヘム取り込み及び生成物放出過程を詳細に検討した。X-線結晶解析と分子動力学計算を組み合わせ、ヘム取り込み及び鉄・生成物ビリベルジン放出に伴う構造変化の解明に成功した。また、結核菌及び黄色ブドウ球菌ヘム分解酵素(MhuD及びIsdG)の反応生成物を決定し、これらのヘム分解酵素はCO放出を伴わずに新規分解反応でヘムを新規分解物に変換しその過程で病原性細菌が必要とする鉄を遊離することを明らかにした。
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