研究課題/領域番号 |
24360188
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
古関 潤一 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30272511)
|
連携研究者 |
宮下 千花 東京大学, 生産技術研究所, 技術職員 (20396914)
並河 努 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (50455151)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
|
キーワード | 地盤工学 / 液状化 / 埋立て / 堆積構造 |
研究成果の概要 |
2011年東日本大震災では東北から関東地方にかけて広域で多数の液状化が生じ、道路・住宅・産業施設や下水管路などのライフラインが甚大な被害を受けた。これらの液状化被害は、埋立て地盤のなかでも特に浚渫土砂をポンプ輸送して造成した砂質地盤で著しい一方で、自然堆積した砂質地盤での被害は限定的であった。そこで本研究では、浚渫埋立てにより造成した砂質地盤の特殊な堆積構造に着目した実験的検討を系統的に実施した。その結果、分級構造を有する砂質土の液状化特性とこれに影響を及ぼす要因、および効果的な改質方法を明らかにするとともに、これらを精度良く評価するための各種の実験・計測手法を確立させた。
|