研究課題
基盤研究(B)
(1)免震層と一般層の両方に設置する制震ダンパーの複合的効果により,免震層に生じる最大層間変位と,一般層に生じる最大層間変位および最大絶対加速度を,通常の免震構造に比べて大幅に抑制できる「複合制震ダンパーを用いた免震構造」を提案し,その基本特性を明らかにするとともに,構造設計の基本方針を提案した.(2)基礎免震建物の一般層の一つの層を新たにもう一つの免震層とし,複数の免震層に変形を分散させることによって長周期地震動に対する免震層の過大な変形を抑制することが可能な「多段免震構造」を提案し,その基本特性を明らかにするとともに,二つの免震層の構造設計法を提案した.
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構造工学論文集
巻: 62B ページ: 355-362
日本建築学会構造系論文集
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130004706070