研究課題/領域番号 |
24360276
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
曽我 公平 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (50272399)
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研究分担者 |
岸本 英博 琉球大学, 医学研究科, 教授 (80251213)
兵藤 宏 東京理科大学, 基礎工学部, 助教 (30548863)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2012年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | バイオイメージング / 近赤外 / 蛍光 / 希土類 / セラミックス / ナノ粒子 / 生体機能性 / バイオマテリアル / バイオプローブ / 機能性セラミックス / 光物性 |
研究成果の概要 |
粒径制御を施したセラミックスナノ粒子に表面修飾を行い、OTN近赤外in vivoイメージングによる静脈注射後の粒子のマウス体内分布を解析した結果、血中単分散表面処理を施した60nmの粒子では24時間以上血中を滞留するのに対し、100nm以上の粒子は15秒程度で細網内皮系に捕獲されることがわかった。また、一部の粒子では15分程度は血中滞留するものの、1時間後には肝臓や脾臓に蓄積され始めることがわかった。これは、静脈投与当初は表面のPEGにより単分散していた粒子が、血中で高分子が離脱することにより徐々に凝集するためであると考えられる。
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