研究課題/領域番号 |
24360372
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐々木 久郎 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60178639)
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研究分担者 |
菅井 裕一 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70333862)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2012年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 廃棄物地下保存・処分 / 二酸化炭素 / CO2地中貯留 / CCS / 漏洩モニタリング / フィールド試験 / 水素 / 坑井 / 地中貯留 / フィールドテスト / 資源開発工学 / 拡散 / 移流 / 花崗岩 |
研究成果の概要 |
地球温暖化防止の上で重要視されているCO2回収・地中貯留(CCS)に関わるCO2漏洩モニタリングについてフィールド試験を実施し,CO2拡散挙動を把握するための地表近くのガスモニタリング手法とその装置の開発を行った。地表の土壌CO2のバックグラウンド濃度は気温変動や降雨により影響を受けるため,地表面の土壌CO2に基づく漏洩検知は季節変動を考慮した判断が必要とされる。一方,精油所で回収されるCO2にはH2が不純物ガスとして含まれるため,H2とCO2混合ガスを用いたフィールド試験を実施し,H2ガスがCO2に先立って地表においてで検出される結果を明らかにし,漏洩検出モニタリング装置の開発を行った。
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