研究課題/領域番号 |
24360377
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リサイクル工学
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
倉持 秀敏 独立行政法人国立環境研究所, 資源循環・廃棄物研究センター, 室長 (50353537)
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研究分担者 |
大迫 政浩 独立行政法人国立環境研究所, 資源循環・廃棄物研究センター, センター長 (00260266)
鈴木 剛 独立行政法人国立環境研究所, 資源循環・廃棄物研究センター, 研究員 (70414373)
福井 啓介 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 教授 (50047635)
前田 光治 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 教授 (00264838)
小林 潤 工学院大学, 工学部, 准教授 (60314035)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | バイオ重油 / トラップグリース / 晶析分離 / 相平衡 / バイオアッセイ / エンジン燃焼試験 / 環境負荷低減 / 融液晶析 |
研究成果の概要 |
最低品質の廃油脂であるトラップグリースを低硫黄A重油代替利用するために、低品位な廃熱を用いてトラップグリースから油脂分を抽出してバイオ重油とし、バイオ重油を常温液化させるための融液晶析による精製技術の開発と、A重油とバイオ重油を均一混合する技術の開発を行った。両技術開発においてモデル系を用いて基礎的な科学的知見を蓄積した。しかし、実サンプルの検討より、後者の技術を用いると、燃料規格を満足でき、安定代替利用できる可能性を示した。また、バイオ重油とエンジンを用いたA重油との混焼試験の排ガスに対して毒性評価および大気汚染物質の排出量を評価し、安全性を踏まえた最適なバイオ重油の利用方法を提示した。
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