研究課題/領域番号 |
24360398
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
原 一広 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00180993)
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連携研究者 |
出光 一哉 九州大学, 大学院工学研究院, 教授 (10221079)
岡部 弘高 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (90221142)
吉岡 聰 九州大学, 大学院工学研究院, 助教 (50452818)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 海中ウラン / ゲル / 捕集 / 吸着 / アミドキシム基 / アクリルアミド / レアメタル / ラジカル共重合 |
研究成果の概要 |
エネルギー資源の安定供給は日本にとって重要な課題である。このような観点から海水から原子力発電の燃料で有る溶存ウラニウムを回収しようという研究が進んでいる。しかし、その濃度はppbレベルと非常に低いので、ppbレベルのウラニウムの高効率吸着剤が必要とされている。このために我々はウラニウムや他の目標元素を捕獲するための吸着基材としてヒドロゲルを活用した。ヒドロゲルの有用性を示すため、アミドキシム基やクラウンエールを導入したヒドロゲルを開発し、他元素の存在下でppbレベルのウラニウムや目標元素の捕獲効率を調べた。その結果、高い吸着性によって、目的実現の可能性が示された。
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