研究課題/領域番号 |
24370078
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
田中 耕三 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (00304452)
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連携研究者 |
伊藤 剛 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (60607563)
広田 亨 公益財団法人がん研究会, がん研究所, 部長 (50421368)
安井 明 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (60191110)
菅野 新一郎 東北大学, 加齢医学研究所, 講師 (10400417)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 癌 / 細胞・組織 / 染色体 / 細胞分裂 / 染色体分配 / キネトコア / 紡錘体 / 微小管 / 染色体不安定性 |
研究成果の概要 |
本研究では、染色体の均等な分配を保証する機構(染色体安定性システム)について以下の成果を得た。1) 新規分子CAMPは、HP1, REV7, POGZと複合体を形成して機能し、またCAMPノックアウトマウスは出生直後に死亡することがわかった。2) 核膜複合体構成因子の1つであるNup188が、NuMAを紡錘体極に局在させることにより染色体分配に関与することが明らかになった。3) 微小管結合因子CLIP-170が、Plk1の動原体への局在などにより染色体分配を制御していることが判明した。4) KidとCENP-Eという2つのモーター分子が、紡錘体上での染色体整列に機能していることがわかった。
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