研究課題
基盤研究(B)
休眠ホルモンはメス蛹の発育卵巣に作用し、胚期での休眠を誘導する。休眠開始遺伝子としてpnd遺伝子を単離している。休眠ホルモン・シグナルとpnd遺伝子発現とを結ぶ分子機構としてインスリン・シグナル伝達系が関与することを検証した。カイコ・インスリン様ペプチド(BmILP)のmRNA発現が休眠性卵では非休眠性卵より低いこと、pnd遺伝子の5’-上流域に転写因子FoxO(インスリン・シグナル伝達系の下流に位置する)が認識・結合するシス・エレメントが見出された。
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蚕糸・昆虫バイオテック
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130006162023
Journl of Insect Physiology
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http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~yousan/