研究課題/領域番号 |
24390237
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 自治医科大学 (2014-2015) 京都大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
海老原 健 自治医科大学, 医学部, 准教授 (70362514)
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研究分担者 |
阿部 恵 京都大学, 生命科学研究科, 助教 (20568688)
日下部 徹 京都大学, 医学研究科, 准教授 (60452356)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | セイピン / 脂肪萎縮症 / ラットモデル / 精神発達遅滞 / 精子低形成 / レプチン / ラット / 疾患特異的iPS細胞 |
研究成果の概要 |
セイピンノックアウト(SKO)ラットを用いてセイピンの病態生理的意義を検討した。SKOラットでは白色脂肪組織が著しく減少していることを確認した。褐色脂肪組織は重量の減少は認めるものの機能的に維持されていることが確認された。SKOラットでは脳重量が軽度減少し、空間作業記憶が低下していることを確認した。脳重量の減少は神経細胞数の減少によると考えられた。ヒトのセイピン遺伝子異常症においても脳体積が軽度減少していることを確認した。SKOラットの精巣では成熟精子が認められず、精母細胞が著しく減少していることが確認された。セイピンは精子形成過程の後期に重要な役割を有していることが示唆された。
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