研究課題/領域番号 |
24390294
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 神戸薬科大学 |
研究代表者 |
向 高弘 神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (30284706)
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研究分担者 |
佐々木 均 長崎大学, 大学病院, 教授 (00170689)
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連携研究者 |
田中 将史 神戸薬科大学, 薬学部, 講師 (40411904)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 薬学 / 放射線 / ナノバイオ / イメージング |
研究成果の概要 |
PAMAM G4-dendrimerに多数のDTPAを結合させた高分子をコアとし、カチオン性高分子PEI、さらにアニオン性高分子γPGAと順次、混合することによりIn-111および蛍光標識自己組織化ナノ粒子を作製した。このγPGA被覆自己組織化ナノ粒子は、細胞障害性や血液毒性を示すことなく高い細胞内への取り込みを示した。また、リンパ節へも高い集積を示し、センチネルリンパ節イメージング用の放射性プローブ、蛍光プローブとしての有用性が示された。さらにアニオン性高分子γPGAの代わりにHAを利用することで、CD44陽性がん細胞の核医学および蛍光イメージングプローブとしての可能性を示すことができた。
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