研究課題/領域番号 |
24390303
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
片野 光男 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10145203)
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研究分担者 |
大西 秀哉 九州大学, 大学院医学研究院, 准教授 (30553276)
中野 賢二 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 教授 (00315061)
田中 雅夫 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (30163570)
小田 義直 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (70291515)
野村 政壽 九州大学, 大学病院, 講師 (30315080)
中村 勝也 九州大学, 大学病院, 助教 (60585743)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | Hedgehogシグナル / 悪性形質誘導 / Gli1 / TrkB/BDNFシグナル / CD24分子 / 低酸素環境 / 増殖能 / 浸潤能 / ネットワーク形成 / TrkB/BDNF / CD24 / HIF-1a / Gli3 / シグナルネットワーク / 治療標的 / 肺がん / 膵がん / 乳がん / 胆嚢がん / 癌悪性化 / 大腸がん |
研究成果の概要 |
①肺癌:悪性度が高く、標準治療のない神経内分泌腫瘍の1つであるLarge cell neuroendocrine carcinoma(LCNEC)にTrkB/BDNFシグナル系が高活性化し、治療標的となり得ることを見出した。②乳癌:CD24分子がHhシグナル系のligandであるShhを制御し乳癌悪性形質誘導を制御する可能性を見出した③胆嚢癌:Hhシグナル系の再活性化を確認し新たな治療標的としての可能性を見出した④膵癌:低酸素環境からの再酸素化による悪性形質誘導にHhシグナル系が関与していることを明らかにした。⑤大腸癌:Gli3活性化経路が大腸癌の新たな治療標的経路となることを見出した。
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