研究課題/領域番号 |
24390304
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
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研究分担者 |
谷水 直樹 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (00333386)
市戸 義久 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (80452978)
水口 徹 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (30347174)
平田 公一 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50136959)
須藤 亮 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (20407141)
吉川 大和 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (20274227)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 肝幹・前駆細胞 / 細胞移植 / 胆管上皮細胞 / 分化 / 組織化 / 管腔形成 / IL17rb signal / Sox9 / 肝組織形成 / 再生医学 / Microvesicle / IL17RBシグナル / 分化転換 / 細胞外基質 / 組織形成 / マイクロRNA / 増殖因子 / 肝再生 / 肝幹細胞 / 肝前駆細胞 / 肝発生 / 類肝組織 / 共培養 |
研究成果の概要 |
我々は、Galactosamine投与肝障害早期に出現するThy1陽性細胞の一部は肝幹細胞であり、HGF/FGFによりCD44陽性肝前駆細胞を介して肝細胞へ分化するが、十分に成熟化できないことを明らかにした。Thy1陽性細胞や骨髄間葉系細胞の移植は、レシピエント肝の内在性肝前駆細胞の増殖を促進した。類洞内皮細胞やKupffer細胞の産生するIL17BやIL25がそれら前駆細胞の増殖を促進していた。胎生期の胆管形成にはlaminin alpha1鎖が、成熟化にはalpha5鎖が必要であり、胆管上皮細胞の分化可塑性は出生後すぐに消失し、Grhl2発現が胆管上皮細胞成熟化に重要であることが分かった。
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