研究課題/領域番号 |
24405002
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
野瀬 昭博 佐賀大学, 農学部, 客員研究員 (80045137)
|
研究分担者 |
鄭 紹輝 佐賀大学, 農学部, 教授 (90253517)
沖元 洋介 佐賀大学, 農学部, 特定研究員 (70598812)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
|
キーワード | マングローブ / 密度効果 / 光合成 / 群落構造 / 生長モデル / 地球温暖化 / 再生林 / 生態学的役割 / CO2固定予測モデル / 森林管理モデル / 間伐 / CO2固定 / 生長予測モデル / 毎木調査 / 地域経済 / ガス交換 |
研究成果の概要 |
熱帯沿岸域のマングローブ植林では十分な管理が実施されておらず、そのような再生林では期待される生態学的機能を十分に発揮することはできない。本研究では、マングローブ再生林の現状について樹木密度や樹高等を調査し、放置された再生林は5,500本/ha を超える過密林となる現状を明らかにした。また間伐試験後の立木調査や群落構造の変化を調査した。間伐による材積は65.4 m3/haで、その経済価値は200-500 USD/haと評価された。間伐による森林管理が健全な再生林を育成し、CO2固定能や生態学的機能、また利用可能資源の確保など、沿岸地域の経済活動に貢献できる可能性を示すモデルの確立を目指した。
|