研究課題/領域番号 |
24405011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
櫻井 克年 高知大学, その他の部局, 副学長 (90192088)
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研究分担者 |
市榮 智明 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (80403872)
田中 壮太 高知大学, 教育研究部総合科学系, 教授 (10304669)
松岡 真如 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (50399325)
森 牧人 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (60325496)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | タイ / チーク植林 / 生態系修復 / 多様性 / 土壌環境 / 生物多様性 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
北タイのチーク植林について,GISによるマッピング,土壌環境評価,森林気象環境評価,植物生理生態評価の視点からチーク材生産に影響を与える環境要因を明らかにするとともに,生態系への影響やチーク林を放置した場合の生態系修復効果を検証した.チーク生育期となる雨季の土壌有効水分量が,チーク生育の最も重要な因子であることが明らかとなった.チーク材の生産と荒廃森林の修復や森林保全を両立させるには,土壌の水分保持・供給能に着目し,材生産林と高い多様度を達成するための保全林への新たなゾーニングを進めることが肝要であると考えられた.
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