研究課題
基盤研究(B)
水産資源の持続的な利用のためには、ヒゲクジラ類の大きな捕食圧力は無視できない。しかし、ヒゲクジラの摂餌量と餌種は、これまで捕獲による胃内容物調査でしか得られなかった。本研究により、大型鯨類二種すなわちシロナガスクジラとザトウクジラの摂餌行動を音響バイオロギングにより直接計測できるようになった。また水中運動の三次元再構成を行い、摂餌行動中の体の動きも明らかにした。記録された鳴音の解析により、鳴音発声頻度と音源音圧レベルを明らかにし、国際誌に掲載された。
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J. Acoust. Soc. Am.
巻: 136 号: 2 ページ: 939-944
10.1121/1.4887439
http://cse.fra.affrc.go.jp/akamatsu/