研究課題/領域番号 |
24406019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
上島 通浩 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80281070)
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研究分担者 |
那須 民江 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (10020794)
内藤 久雄 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (90547556)
山ノ下 理 中部大学, 生命健康科学部, 講師 (50424924)
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連携研究者 |
伊藤 由起 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (80452192)
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研究協力者 |
王 海蘭 中国広東省職業病防治院, 主任医師
黄 漢林 中国広東省職業病防治院, 院長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | トリクロロエチレン / 重症薬疹 / 過敏性症候群 / ヒトヘルペスウイルス6型 / 有機溶剤 / 過敏症症候群 / トリクロロエチレン / ヒトヘルペスウィルス6型 / ヒトペルペスウィルス6型 / 皮膚障害 / 遺伝子多型 / 尿中代謝物 / 生物学的モニタリング |
研究成果の概要 |
トリクロロエチレンは、金属部品やプリント基板その他工業製品の脱脂洗浄剤等として、世界的に大量に使用されている有機溶剤である。これを原因物質とする重症薬疹に酷似する全身性皮膚・肝障害が、中国で1990年代末以降多発している。本研究は、この疾患の発症・重症化リスクを明らかにする目的で実施した。曝露量、個人の感受性要因に加え、潜伏感染しているヒトヘルペスウイルス6型の再活性化のバイオマーカーを検討した。従来の職場衛生基準では発症の完全予防は困難であり、新たな基準を提言した。
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