研究課題/領域番号 |
24500025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
倉田 俊彦 法政大学, 経営学部, 教授 (40311899)
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研究分担者 |
古森 雄一 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (10022302)
藤田 憲悦 群馬大学, 理工学研究院, 准教授 (30228994)
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連携研究者 |
鹿島 亮 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (10240756)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 分配具象領域 / 高階逐次性 / 層論 / 分配具象領域の表現定理 / 具象領域 / 逐次アルゴリズム / 逆像層 / ゲーム意味論 / innocent戦略 |
研究成果の概要 |
高階プログラミング言語における逐次的な計算評価の構造に関するモデルとして分配具象領域と呼ばれる順序集合が知られている.分配具象領域は既存の理論に基づく標準的なモデルの定義に3つの技巧的な条件を付加することによって実現されるが,今回の考察では,それら3条件が数学における層の構造に対応していることを示した.実際に,既存の理論に基づく特徴を層に組込むだけで分配具象領域と同等の枠組みが得られ,両者の間に双方向の翻訳関係が確立される.
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