研究課題/領域番号 |
24500059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
近藤 利夫 三重大学, 工学研究科, 教授 (60324539)
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研究分担者 |
大野 和彦 三重大学, 工学研究科, 講師 (20303703)
佐々木 敬泰 三重大学, 工学研究科, 助教 (20362361)
深澤 祐樹 三重大学, 工学研究科, 研究員 (90753822)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
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キーワード | 動き検出 / SIMD / ブロッキング / インター予測 / H.265 / キャッシュメモリ / スーパースカラ / 行列計算 / 動画像符号化 / 汎用プロセッサ / 拡張命令セット / タイル/ライン両アクセス / 階層的Z-order / SIMD拡張命令 / 高並列 / DCT / 分散 / 動き補償 / データパス / 高並列データパス / ラスター走査 / 転置処理 / タイルリング / 転置 / スクエアサーチ / タイル単位アクセス |
研究成果の概要 |
複雑化する動画像符号化の汎用プロセッサでの高速処理実現に向け、小範囲高効率動き探索に対応するSIMD混載のスーパースカラ型データパス構成と、そのメモリ間のボトルネックを軽減するタイル/ライン両アクセス対応キャッシュメモリ構成と、これらの構成に基づく拡張命令を示した。また、構成検討の過程で、小範囲の高効率探索機能を活かす新規の動き検出処理法に加え、分割候補に対する分散特徴を活用したインター予測コスト評価低減法を提案し符号化時間を半減できることを示した。さらに、タイル/ライン両アクセス対応のキャッシュメモリにより、大規模な行列計算における一次キャッシュのミス率が1桁~2桁低減されることを示した。
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