研究課題
基盤研究(C)
議論は知的エージェントに必要な推論機構と通信機構が初めから内在している計算機構であり,社会的知能を計算機上に実現するための有力なメカニズムとなっている.これまでこれを支える理論として Dung による抽象議論フレームワークとその意味論が最も有力視されてきた.しかしながらこ れをハイダーによる社会科学の視点および知見から再考すると,一つの側面からしか議論の正当性,受理可能性を捉えていないことがわかる.本研究では,ハイダーの均衡理論を十分に反映した,新しい議論の受理可能性の概念を探求し,それに基づいて,より精度の高い議論の理論を構築した.さらに,その実装も行なった.
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