研究課題/領域番号 |
24500245
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
佐野 睦夫 大阪工業大学, 情報科学部, 教授 (30351464)
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連携研究者 |
宮脇 健三郎 大阪工業大学, 情報科学部, 専任講師 (30585005)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 認知リハビリテーション / 行動環境認識 / 知能ロボティクス / ケアロボット / 行動理解 / 振り返り支援 / コミュニケーションロボット / 環境行動認識 / 認知行動評価 / リハビリ支援ロボット / 在宅支援 / 映像構造化 / 振り返りコミュニケーション / 生活行動認識 / 生活行動ナビゲーション / 危険行動予測 / 生活環境構造化 / 見守り支援 |
研究成果の概要 |
本研究では,認知障害者に対して,日常生活行動を認知リハビリテーション対象とし,認知障害者の自立を促進するために,「遠隔認知リハビリテーション方式」という新しい認知リハビリ方式を提案した.具体的には,3つの基本技術:1)生活空間の環境構造化と安心なリハビリテーション進行支援(危険行動を予測し事故を未然に防ぐ),2)認知障害モデルに基づくインタラクション制御(共同注意や共感を示す情動行動を伴う),3)気づきの誘発に基づく自立支援のための振り返り支援から構成される.在宅を想定した遠隔認知リハビリテーション実験を通して,実験参加者全員に対して,自立へのステップとしての効果が確認された.
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