研究課題/領域番号 |
24500327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
鈴木 宏昭 青山学院大学, 教育人間科学部, 教授 (50192620)
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研究分担者 |
福田 玄明 東京大学大学院, 総合文化研究科, 助教 (40615100)
鈴木 聡 成蹊大学, 理工学部, 助教 (70516377)
宮田 裕光 東京大学, 大学総合教育研究センター, 准教授 (80726696)
山田 歩 滋賀県立大学, 人間文化学部, 助教 (00406878)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 洞察 / 問題解決 / 閾下情報 / ワーキングメモリ / 二重課題 / 洞察問題解決 / 閾下知覚 / 連続フラッシュ抑制 / 潜在処理 / 閾下刺激 / 潜在学習 |
研究成果の概要 |
洞察問題解決においては閾下ヒント呈示が促進効果を持つという知見が積み重ねられてきている。本研究は事前に提示された閾下情報の所在、および問題解決におけるその機能をより明確にすることを目的としている。 連続フラッシュ抑制と二重課題を組み合わせて行われた実験の結果は、二重課題の実施は被験者のパフォーマンスを低下させないというものであった。このことは閾下情報が通常のワーキングメモリとは異なる貯蔵庫に保持されている可能性を示唆している。また閾下ヒント情報の順次呈示を行った実験では、促進効果が全く見られなかった。このことは保持された閾下情報は操作可能性を持たない、静的な表象であることを示唆している。
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