研究課題/領域番号 |
24500416
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
小林 希実子 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (70418961)
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連携研究者 |
山中 博樹 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (20340995)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マイクログリア / ATP受容体 / MAP kinase / Rho kinase / 脊髄後角 / 神経障害性疼痛 / 形態変化 / ADP / P2Y受容体 / p38 MAPK |
研究成果の概要 |
末梢神経障害後のATP受容体、特にP2Y12, P2Y13受容体の脊髄後角マイクログリアの活性化が神経障害性疼痛発生に関与することが報告されている。その細胞内シグナルカスケードは不明であったためRho/ROCK pathwayに着目し実験を行った。その結果、マイクログリアに発現するP2Y12, P2Y13受容体がRho/ROCKの活性化に関与しマイクログリアの形態変化を引き起こすこと、またRho kinase inhibitorの投与により神経因障害性疼痛における疼痛行動を軽減することを明らかにした。
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