研究課題
基盤研究(C)
脳の発生における小胞体ストレス応答の関与を解明するために、我々はPERK遺伝子欠損マウスの脳を検討した。その結果、PERK遺伝子欠損マウスにおいて、脳の全体及び嗅球が委縮していることが明らかとなった。また、脳の成長段階において、サブプレートニューロンの小胞体ストレス応答が亢進していた。これらの結果は、小胞体ストレス応答が、脳の発生に重要な役割を担うことを示唆する。
すべて 2015
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)
Front Neurosci.
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