研究課題/領域番号 |
24500496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
岡田 利也 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (00169111)
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研究分担者 |
向本 雅郁 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (80231629)
中川 博史 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (60336807)
近藤 友宏 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (40585238)
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連携研究者 |
松山 聡 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (10254442)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 遺伝解析 / 眼内炎 / 細胞増殖因子 / 疾患モデル動物 / 水晶体破裂 / Bcar3 / 疾患モデルマウス / 水晶体破裂白内障 / 水晶体上皮 / 熱ショック蛋白 / FGF / 水晶体上皮細胞 / 常染色体劣性遺伝 |
研究成果の概要 |
CF#1系由来遺伝性水晶体破裂マウスの発症の兆候は、赤い眼に小さい白い点が出現することであった。その後、その白い点が大きくなり、最終的には眼球全体が白くなった。本マウスの水晶体の破裂は乳がん関連遺伝子(Bcar3)の異常によって起こることが分かった。水晶体破裂には眼内炎を伴うことが多いが、本マウスは眼内炎を発症しない。本マウスにおいて、水晶体を保護する熱ショック蛋白(αBクリスタリン)は減少するが、ストレスなどの原因で生じるリン酸化αBクリスタリンは増加しない。このことが、水晶体破裂を示すにもかかわらず、眼内炎を発症しないという本マウスの特性に関係していると推察された。
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