研究課題/領域番号 |
24500593
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
岩永 竜一郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (40305389)
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研究分担者 |
仙石 泰仁 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (10248669)
伊藤 祐子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (60289973)
加藤 寿宏 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80214386)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 発達障害 / 学齢児 / 特別支援教育 / 感覚処理 / 協調運動 / アセスメント / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、発達障害児の感覚面や運動面の問題を小学校教師が把握するための質問紙を作成することであった。 学校版感覚運動質問紙試案を作成し、教師の回答を分析したところ次のことが明らかになった。①感覚面の質問紙において年齢によるスコアの差は認められなかったが、運動面の質問紙では年齢による差が認められた。②質問紙試案の下位尺度の多くで一般児童と発達障害児のスコアの差が認められた。③感覚面の質問紙の試案の因子分析で5因子が明らかになった。④運動面の質問紙の試案の因子分析で6因子が明らかになった。本研究で考案された質問項目と因子に基づくスコアリングは児童の感覚処理や協調運動の評価に有用と考えられる。
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