研究課題/領域番号 |
24500632
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
飯山 準一 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (00398299)
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研究分担者 |
岩下 佳弘 熊本保健科学大学, 保健科学部リハビリテーション学科, 講師 (70623510)
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連携研究者 |
北村 健一郎 山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 教授 (10304990)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | rehabilitation medicine / physical therapy / renal dysfunction / mild thermal stimulation / renal tubular damage / 慢性腎臓病モデル / 低温サウナ / 尿細管障害 / 蛋白尿 / 血管内皮機能 / 一酸化窒素 / 一酸化窒素合成酵素 / 慢性腎不全 / 温熱 / 腎不全 / 糸球体内圧 |
研究成果の概要 |
我々は5/6腎摘除マウス(129X1/SvJJmsSlc)に対して低温サウナ治療が腎保護効果を有するか否かを観察するために、4週間の全身温熱刺激(39℃15分間加温、35℃20分間保温)(MTS)を行った。実験終了時の血清クレアチニン、尿中アルブミン排泄量は、MTS群では非MTS群に比して有意な低下が認められた。また尿細管障害マーカーであるLipocalin-2(NGAL) mRNA発現、および尿中NAG排泄量は低下傾向を示した。組織学的所見においても尿細管障害は軽度であり、腎不全マウスに対して、全身温熱刺激は尿細管障害を軽減させる可能性が示唆された。
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