縦横断的スポーツ・キャリア・パータン分析に基づくスポーツ参加継続モデルの再構築

• 研究課題/領域番号: 24500731
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: スポーツ科学
• 研究機関: 横浜国立大学
• 研究代表者: 海老原 修 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (50185138)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2016-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2015年度)
• 配分額: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円); 2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: スポーツ・キャリア / スポーツ・ドロップアウト / スポーツ・トランスファー / スポーツ参加継続モデル / 持ち越し理論 / 運動・スポーツ継続 / 運動・スポーツ離脱 / 縦横断的追跡調査 / スポーツ・キャリア・パータン分析

研究成果の概要

本研究は、ターニングポイントとなる進学を挟む４年間、同一対象者への運動・スポーツ参与状況、スポーツ・キャリアを追跡することを目的とする。調査票は、運動・スポーツ実施状況、具体的な運動・スポーツ名称の特定などに個人的な属性を加えて構成される。年中443件／6270件＝7.1％、小2年175件／1053件＝16.6％、小5年157件／1025件＝15.3％、中2年149件／990件＝15.1％、高2年0件／1335件＝0％であった。連続的にしろ断続的にしろ追跡調査における、運動遊びとスポーツの参与ならびに非実施から構成される構造的な変容の実態を明らかにするとともに、参加継続モデルを再考する。

研究成果

• [雑誌論文] 幼稚園児と保育園児にみる運動遊びとスポーツの構造比較分析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 海老原修・武長理栄
  • 雑誌名: 横浜国立大学教育人間科学部紀要Ⅰ（教育科学） 巻: 17 ページ: 27-37
  • NAID: 120005702445
• [雑誌論文] 身体障害児のスポーツキャリア形成に向けたパラリンピアンのスポーツキャリア分析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 海老原修
  • 雑誌名: 日本体育学会第65回大会体育社会学専門領域発表論文集 巻: 22 ページ: 13-17
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] 計量的アプローチからみたスポーツ社会学の質的研究の未来 (2014)
  • 著者名/発表者名: 海老原修
  • 雑誌名: スポーツ社会学研究 巻: 22 ページ: 67-82
  • NAID: 130005161864
  • オープンアクセス
• [雑誌論文] 回顧的スポーツ・キャリアに基づくスポーツ参加継続モデルの検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 海老原修
  • 雑誌名: 日本体育学会第64回大会体育社会学専門領域発表論文集 巻: 21 ページ: 13-18
  • 査読あり
• [雑誌論文] 就学前児童の運動・スポーツ現況からみる義務教育年齢引き下げ (2013)
  • 著者名/発表者名: 海老原修
  • 雑誌名: 体育の科学 巻: 63巻 ページ: 210-217
• [学会発表] 身体障害児のスポーツキャリア形成に向けたパラリンピアンのスポーツキャリア分析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 海老原修
  • 学会等名: 日本体育学会第65回大会体育社会学専門領域
  • 発表場所: 岩手大学
  • 年月日: 2014-08-11
• [学会発表] 回顧的スポーツ・キャリアに基づくスポーツ参加継続モデルの検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 海老原修
  • 学会等名: 日本体育学会第64回大会
  • 発表場所: 立命館大学
• [学会発表] 運動遊びからスポーツへの系統的発展への疑義 (2013)
  • 著者名/発表者名: 海老原修
  • 学会等名: 日本体育学会第64回大会
  • 発表場所: 立命館大学
  • 招待講演
• [学会発表] 幼稚園児と保育園児にみる運動遊びとスポーツの構造分析 (2013)
  • 著者名/発表者名: 海老原修
  • 学会等名: 日本発育発達学会第11回大会
  • 発表場所: 静岡産業大学