研究課題
基盤研究(C)
先の研究において、我々はゴマ搾油粕を発酵させることにより、セサミノールアグリコン(SA)の大量製造法を確立した。本研究では、SAをさらに高純度に調製するための抽出方法を検討した。HPLCによる分析では、リグナン類としてSAのみを検出した。ついで脂質代謝調節作用の機序の一つとして、リパーゼ阻害活性ならびに抗酸化活性を測定した。サンプルあたり(ug TE/mmol)の抗酸化活性は、SA<セサミノール配糖体<セサミン、セサモリンおよびセサミノール配糖体を含む混合サンプルであった。さらに、リパーゼ阻害活性を測定したところ、非常に興味深い結果が得られた。これらの結果は、特許出願予定である。
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http://www.sojo-u.ac.jp/faculty/department/microbial/introduction/003612.html