研究課題/領域番号 |
24501113
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 岐阜聖徳学園大学 |
研究代表者 |
寺田 光宏 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 教授 (40514641)
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研究分担者 |
吉岡 亮衛 国立教育政策研究所, 他部局等, 研究員 (40200951)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 科学教育 / 化学教育 / 粒子の量概念 / モル概念 / 文脈基盤学習 / 粒子量概念 / context based learning / 粒子概念 / 量概念 / 教師教育 |
研究成果の概要 |
学習指導要領に粒子の柱が導入され,系統的な粒子概念の重要性が示された。粒子の量概念の中核の物質量は高校生にとって非常に難しい。これらの改善策を検討するために,文脈を基盤としたアプローチの代表としてドイツのChemie im Kontextプロジェクトの特質を明らかにした。また,中学生の粒子を量として捉える学習が十分でない現状を明らかにした。一部の粒子の量の学習により,他に転移する示唆を得た。これ元に,物質量の学習プログラムを開発・試行したが成果は十分でなかった。これより,文脈と概念からなる中等教育化学プログラムの開発が必要であることが明らかになった。
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