研究課題/領域番号 |
24501254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鈴木 敏彦 東北大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (70261518)
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連携研究者 |
奈良 貴史 新潟医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (30271894)
米田 穣 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30280712)
長岡 朋人 聖マリアンナ医科大学, 准教授 (20360216)
澤田 純明 新潟医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (10374943)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 人類学 / 考古学 / 縄文時代 / 埋葬人骨 / 古人骨 / 骨考古学 / 咬耗 / エナメル質減形成 / 食性分析 / 古病理 / 古人口 |
研究成果の概要 |
本研究は,縄文時代人骨を調査の対象として,人骨に残された生活痕跡の多角的な分析と検討を行い,遺跡単位あるいは地域単位の小個体群に分けた生活史・生活誌の多様性を明らかにしようとするものである。近年,古人骨のDNA解析の観点からも,いわゆる「縄文人」を均一な集団として捉えることが難しいことが示唆されているが,本研究において特性の把握を試みた遺跡間においても,形態,病変,食性などの観点から,縄文時代には多様な人々が存在していた可能性が示唆された。
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