研究課題/領域番号 |
24501297
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
財城 真寿美 成蹊大学, 経済学部, 准教授 (50534054)
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研究分担者 |
三上 岳彦 帝京大学, 文学部, 教授 (10114662)
赤坂 郁美 専修大学, 文学部, 講師 (40574140)
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連携研究者 |
平野 淳平 防災科学技術研究所, 社会防災システム研究領域, 特別研究員 (80567503)
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研究協力者 |
グロスマン マイケル 南イリノイ大学, 地理学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 19世紀 / 気象観測記録 / 日記天候記録 / 気候復元 / データベース / データレスキュー / 気候変動 / 古気候復元 / 歴史天候記録 / 東南アジア / 東アジア / 日本 |
研究成果の概要 |
1.19世紀以前の気象観測データおよび古日記天候記録による気温復元値のデータベースをウェブサイト“Japan-Asia Climate Data Program(JCDP)”において公開した. 2.1865年以降のフィリピン気象観測データの解析から,マニラでは1900年~1960年代半ばは夏季降水日数が20日以上の年が多く,1865~1875年や2000年以降は,20日を下回る年が連続的に出現していたことがわかった. 3.山形県の古日記天候記録による19世紀の冬季・夏季の気候復元を行い,19世紀中頃以前の冬季は現在よりも寒冷傾向にあり,夏季は1850-1880年代に高温傾向が認められた.
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