研究課題/領域番号 |
24510041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 明石工業高等専門学校 |
研究代表者 |
渡部 守義 明石工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (00390477)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 海中発音生物 / 沿岸域 / 環境影響評価 / パルス数 / 沿岸域生物生息環境 / 生物モニタリング / テッポウエビ / 沿岸環境評価 |
研究成果の概要 |
沿岸域の環境変化に伴う生物影響を迅速に把握するための海中発音生物テッポウエビ類の発する音を1分間あたりの発音数(パルス数)で表現する新しい環境指標を提案した。本研究では日本沿岸域のテッポウエビ類の生息域を明らかにし、環境の変化がテッポウエビ類の生息に与える影響について評価を行うことを目的とする。2012年から2015年の4年間をかけ北海道から沖縄の日本海側沿岸部66地点を調査した。その結果、全ての地点でパルス音が観測され本種が日本沿岸域に普遍的に分布していることを明らかにし、本手法による生物生息環境の定点モニタリングは日本沿岸域においてどこでも利用可能であることを示すことができた。
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