研究課題/領域番号 |
24510074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 尚絅学院大学 |
研究代表者 |
齊藤 敬 尚絅学院大学, 総合人間科学部, 准教授 (00343616)
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研究分担者 |
小池 裕也 明治大学, 理工学部, 講師 (50360186)
栗原 雄一 明治大学, 理工学部, 講師 (00445842)
山本 仁 大阪大学, 安全衛生管理部, 教授 (20222383)
髙橋 賢臣 (高橋 賢臣) 大阪大学, 安全衛生管理部, 講師 (20445844)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 放射性セシウム / 富士山 / 環境放射能 / 福島第一原子力発電所 / ガンマ線スペクトロメトリー / 伊豆大島 / 三宅島 |
研究成果の概要 |
本研究は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により大気中に放出された放射性核種を含んだ気塊(プルーム)の移動・沈降に関する情報を三次元的に実測し、放射性核種の拡散状態について推測することを目的としている。富士山および富士火山帯の土壌で放射性セシウムの高度分布を調査した結果、高度2500mより高い場所では原発事故由来の放射性セシウムが殆ど検出されなかった。また伊豆大島や三宅島では一定方向に放射性セシウム濃度の高い場所が偏っている傾向が明らかになった。これより福島第一原子力発電所の事故由来の放射性プルームの拡散状況に関する三次元的実測データの一部を得ることができた。
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