研究課題/領域番号 |
24510215
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
佐藤 望 近畿大学, 総合社会学部, 准教授 (60268472)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 荷物取扱い作業 / 性差 / 生体負担 / 荷物取り扱い作業 / 系統的レビュー / 労働衛生 |
研究成果の概要 |
本研究では、女性における単独および複数で荷物取り扱い作業時の身体的負担を、筋電図、心電図、負担感により評価した。その結果、単独作業条件下では男性と比較すると女性の方が、肩部の筋負担が高まっていることが明らかになった。しかし、荷物の重量が異なる条件下において結果に十分な再現性が得られなかったため、再検証が必要である。 単独作業条件と2人作業条件の比較では、2人作業条件の方が、全般的に筋負担が高まる傾向が認められた。また、女性よりも男性の方が、筋負担が高まる傾向も一部認められた。この理由として、作業者間の指先端高差、筋力差、荷物取扱い動作のタイミングの差などが影響している可能性が考えられる。
|