研究課題
基盤研究(C)
機器観測データのない江戸時代の大噴火の事例を,主に史料から i) 前兆・噴火推移・噴火関連事象と ii) 防災・救恤活動を復元する.それらを基に iii) 将来の災害予測・減災に資する基礎資料を作成する,ことをめざした.研究期間内に1.有珠山噴火史料集(2013) 140p,2.北海道駒ヶ岳噴火史料集(2014) 103p,3.渡島大島噴火史料集(2016) 74p,4.樽前山噴火史料集(2017) 79 pを発行し,これまでにない高い分解能で噴火の推移と防災対応を復元し,将来の噴火に資する情報を公表した.手法の確立と成果の内容から計画を目標に近い水準で達成したと考えられる.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) 図書 (4件)
火山
巻: 60 ページ: 483-486
110010017040