研究課題/領域番号 |
24510310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
日高 雄二 近畿大学, 理工学部, 教授 (70212165)
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連携研究者 |
山口 宏 関西学院大学, 理工学部, 教授 (10252719)
島本 茂 近畿大学, 理工学部, 講師 (00610487)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | シャペロン / ジスルフィド結合 / フォールディング / ペプチドホルモン / 前駆体 / ウログアニリン / 分子内シャペロン / 分子進化 / 生物物理 / 生理活性ペプチド / 立体構造形成 / ジスルフィド / グアニリン |
研究成果の概要 |
我々は、分子進化において、ペプチドホルモンの生理活性構造が如何に保たれ、高い生理活性を獲得したのかを前駆体の立体構造形成との関連から開明することを目的とし、プロウログアニリンあるいはその他の種々の前駆体について、立体構造形成反応を調査した。その結果、i)成熟ペプチドホルモンの生理活性は前駆体の立体構造形成反応レベルで品質管理が行われていること、ii)分子進化を促進する立体構造部位が存在すること、iii)分子進化を抑制する立体構造部位が存在すること、iv)天然型の立体構造と異なる反応中間体を経由することにより、より高度な品質管理機構を発展させたことを明らかにした。
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