研究課題
基盤研究(C)
本研究は、映画観客像の変容を歴史的・社会的文脈に照らし合わせながら解明することを目的としてきた。具体的には、「民衆」「大衆」「国民」「皇民」「市民」といった、近代日本の社会主体を指すものとして使用されてきた概念・カテゴリーを切り口にしながら、それらとの関連で映画観客がどのように規定されたり問題にされたりしてきたかを検討した。この成果の一部は、共著書『「戦後」日本映画論』(2012年)、共著書Oxford Handbook of Japanese Cinema (2014年)、学術雑誌『JunCture 超域的日本研究』5号(2014年)などで発表した。
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JunCture 超域的日本文化研究
巻: 5 ページ: 114-129
120006780721
Mechademia
巻: 8 号: 1 ページ: 195-212
10.1353/mec.2013.0016
JunCture 超域的日本研究
巻: 4 ページ: 177-179
120006780776
巻: 8
學士會会報
巻: 897 ページ: 74-78
40019484226