研究課題/領域番号 |
24520317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
麻生 享志 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (80286434)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アメリカ文学 / ベトナム系 / ポストモダニズム / 文化翻訳 / トランスカルチャー / ハイブリッド文化 / ベトナム系アメリカ文化 / トランスパシフィック / アジア系アメリカ文化・文学 / ヴェトナム系アメリカ文化 / トランスコミュナリティ / ヴェトナム系移民 / アメリカ文化・文学 / 環太平洋文化・文学 / ヨーロッパ圏文化・社会 / 国際研究者交流、アメリカ合衆国、フランス / 国際情報交換、アメリカ合衆国、フランス |
研究成果の概要 |
本研究ではベトナム系アメリカ文化を例に、ポストモダニズム以降の文化翻訳の実践を分析・検証した。その主たる対象は、若くしてアメリカに移民し教育を受けた1.5世代、及びアメリカで生まれ育った二世移民とした。 彼ら若い世代のつくりだす移民文化は、ベトナム系コミュニティの形成と発展に寄与してきただけでなく、アメリカの主流文化にも影響を与えてきた。いわゆるメルティングポットにおける同化のプロセスではなく、異なる二つの文化をつなぐハイブリッドな文化形成、すなわち文化翻訳のプロセスに寄与しているのが、今日のベトナム系アメリカ文化といえる。
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