研究課題/領域番号 |
24520416
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
上原 聡 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 教授 (20292352)
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研究分担者 |
小野 尚之 東北大学, 国際文化研究科, 教授 (50214185)
ナロック ハイコ (NARROG Heiko / Narrog Heiko) 東北大学, 国際文化研究科, 教授 (40301923)
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連携研究者 |
池上 嘉彦 東京大学, 教養部, 名誉教授 (90012327)
山梨 正明 関西外国語大学, 外国語学研究科, 教授 (80107086)
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研究協力者 |
Kingkarn Thepkanjana Chulalongkorn University, Linguistics Department, Associate Professor
Kanokwan Laohaburanakit-Katagiri Chulalongkorn University, East Asian Department, Associate Professor
William Croft University of New Mexico, Linguistics Department, Professor
Robert Sanders University of Auckland, Faculty of Letters, Senior Lecturer
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 主観性 / 主体性 / 認知言語学 / 言語類型論 / アジア諸言語 / 事象構造 / 国際研究者交流 / 語用論 |
研究成果の概要 |
本研究は、最近の認知言語学の進展により更に研究が進んだ言語の「主体性」「主観性」の問題に関して、言語類型論(対照言語学)の手法を用いて、言語間にその差異が見られるか否かを、アジアの諸言語を対象として調査・分析することにより検証したものである。関連する言語現象別に主観性表現を分類し、機能・形式上の観点からその4分類を提案した。その主観性表現の語彙化・文法化のパターンの差異により言語の類型化を行った。これまで語順類型など言語の客観的な面をもとに類型が指摘されていたが、主観性に関しても類型が可能であること、そしてその多様性の様相を明らかにした。
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