研究課題/領域番号 |
24520481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 甲南大学 (2014) 同志社大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
AURACHER Jan 甲南大学, 国際言語文化センター, 講師 (10548035)
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研究分担者 |
力丸 裕 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (90260207)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 心理言語学 / Sound Iconicity / 国際情報交換ドイツ |
研究成果の概要 |
本研究では、同じ特徴を持つ音韻が同様のコノテーションを引き起こし、またその逆も同様であるかどうかを調査する事を目的とし、実験・検証した。 その結果、少なくともいくつかの音韻の聴覚的特徴は、EPA意味空間におけるその次元ポジションを決定づける事ができた。「明るい・暗い」響きを持つ母音(前・後母音)は「力量性」次元と対応していることが証明され、「固い・やわらかい」響きを持つ子音(破裂音・共鳴音)は「活動性」次元と対応していることが確認された。またこの関連性には、モダリティを包括した関係性と知覚的特性に限られた物だけではなく、優劣(Dominant)を表すような抽象的特性も含まれていると思われる。
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