• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

十八世紀末ウィーンにおけるメディアとしての銅版画

研究課題

研究課題/領域番号 24520835
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 西洋史
研究機関神戸市外国語大学

研究代表者

山之内 克子  神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (70267441)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードオーストリア / ハプスブルク君主国 / 印刷文化 / 識字と読書 / 銅版画 / 民衆文化 / 消費文化 / 啓蒙主義 / グラフィック / ウィーン / 印刷物 / 出版の歴史 / メディア史 / 識字文化 / 画像史料 / メディア / 画像研究 / 印刷メディア / 図像史料 / ウィーン オーストリア
研究成果の概要

ヨーゼフ二世の治世(1765/80-1790)は、ハプスブルク君主国において、あらゆる領域で急激に改革が導入され、社会全体が大きな変化に直面した時代であり、さまざまな形態の印刷物が、新しい知識と情報をより広い社会層へと伝えるメディアとして機能していた。本研究では、識字率がきわめて不確実なこの時代を調査するにあたり、あえて「活字印刷物」の枠組みを離れ、銅版画という画像印刷物に着目した。ウィーンで活躍した銅版画家レッシェンコールの作品を中心に、現地の博物館に未整理のまま眠る通俗グラフィック作品を調査し、データベース化して分析することで、メディアの多様性、印刷物消費の実態に迫った。

報告書

(7件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (9件)

すべて 2018 2017 2016 2013 2012 その他

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件) 図書 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 18-19世紀ウィーンの画像印刷物の社会文化史意味 - ヒエロニムス・レッシェンコールを中心に (前編)2018

    • 著者名/発表者名
      山之内克子
    • 雑誌名

      外大論叢

      巻: 第68号第2号 ページ: 111-128

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 18-19世紀ウィーンの画像印刷物の社会文化史意味 - ヒエロニムス・レッシェンコールを中心に (後編)2018

    • 著者名/発表者名
      山之内克子
    • 雑誌名

      外大論叢

      巻: 第68号第2号 ページ: 129-160

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 十八世紀ドイツにおける啓蒙と文化のいとなみ―メディア、コミュニケーション、文化消費2012

    • 著者名/発表者名
      山之内克子
    • 雑誌名

      史潮(歴史学会)

      巻: 新72号 ページ: 4-23

    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 18世紀末ウィーンにおける『出版物』としての銅版画 - ヒエロニムス・レッシェンコールを中心に2018

    • 著者名/発表者名
      山之内克子
    • 学会等名
      ハプスブルク君主国啓蒙と専制読書会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] ヒエロニムス・レッシェンコールの銅版画 -18・19世紀ウィーンにおける図像メディアと文化の消費2017

    • 著者名/発表者名
      山之内克子
    • 学会等名
      東欧史研究会・ハプスブルク研究会 合同個別研究報告会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 17・18世紀のオランダ絵画ブームとヨーロッパの芸術市場

    • 著者名/発表者名
      ミヒャエル・ノルト、岡泰正、山之内克子
    • 学会等名
      (神戸市外国語大学・神戸市立博物館連携講演会)
    • 発表場所
      神戸市外国語大学
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [図書] ヨーロッパ史のなかの思想2016

    • 著者名/発表者名
      大内宏一(編)
    • 総ページ数
      364
    • 出版者
      彩流社
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] 人生の愉楽と幸福―ドイツ啓蒙主義と文化の消費2013

    • 著者名/発表者名
      ミヒャエル・ノルト著、山之内克子訳
    • 総ページ数
      390
    • 出版者
      法政大学出版局
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [備考] ハプスブルク君主国啓蒙と専制読書会・山之内克子・18世紀末ウィーンにおける『出版物としての銅版画』

    • URL

      http://keimoutosensei.seesaa.net

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi