研究課題/領域番号 |
24530141
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 大阪薬科大学 (2013-2015) 琉球大学 (2012) |
研究代表者 |
宗前 清貞 大阪薬科大学, 薬学部, 教授 (50325825)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 医療制度 / 福祉国家 / 医療政策 / 公共政策 / 戦中期医療研究 / 福祉レジーム論 / 医療供給体制 / 戦後医療史研究 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
医療は、疾病・老化・失業などの生活リスクを防止する、福祉国家において不可欠の機能であり、社会保障制度による経済的アクセスの保障と、医療サービス自体の充実が重要とされた。そのため戦後日本社会では量的拡張が積極的に展開された。 本研究はその原点が戦中期(1930-1945年)にあり、特に医師養成の拡大や福祉行政における市町村の主体化(総合化)が主因であることを提起した。歴史的には医療が稀少でなかったことは無いが、わが国の場合特に戦中期の軍国主義的拡張が、充分な発達を遂げる前にリベラルな福祉機能へ転化したため、早期の皆保険化など医療面の充実をもたらしたのである。
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