研究課題/領域番号 |
24530272
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
土門 晃二 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (00264995)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | プライバシー侵害 / 経済政策 / プライバシー / プライバシーの経済分析 |
研究成果の概要 |
本研究では、ポータルサイトの地図画像検索を念頭に置き、ウェブ上で生じるプライバシー侵害の理論的および実証的な研究を行った。ユーザーは検索機能の利便性を享受する一方で、自らの知られたくない画像を不特定多数の他人に見られるプライバシー侵害が発生する可能性がある。理論的な研究では、これを是正するための課税政策を理論的に分析した。また、実際のユーザーの意識をストリート・ビュー導入直後のタイと台湾で調査し、30%から40%のユーザー(潜在的ユーザーも含む)がプライバシー侵害を危惧していることが判明した。
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