研究課題/領域番号 |
24530449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川端 望 東北大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (20244650)
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研究協力者 |
李 宏舟 東北財経大学, 産業組織与企業組織研究中心, 副教授
王 保林 中国人民大学, 商学院, 教授
谷口 惠 大連ソフトウェアパーク有限公司, 日本語プロジェクト, マネージャー
張 艶 株式会社富士通総研, コンサルタント
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | オフショアリング / 頭脳循環 / ソフトウェア産業 / 情報サービス産業 / ブリッジSE / 産業集積 / オフショア開発 / 大連 / 中国 / ブリッジ能力 / 産業高度化 / 事業創造 |
研究成果の概要 |
本研究は,大連市における対日オフショアリング事業において,帰国人材が起業家,管理者,技術者として活躍していること(頭脳循環)が有効に機能していることを明らかにした。そして,大連と日本との関係は,日本が人材交流面でより開かれた社会となり,自らの産業を高度化させながら新興国の経済発展にも寄与するための先導的なモデルとしての意義を持つと位置づけた。この意義づけは当初予想を超えた成果であった。より具体的な論点としては,「ブリッジSE」という呼称に注目し,その言葉が意味するのは国境を越えた工程間連携の必要性であり,ブリッジSEと呼ばれるポストを設けることでは必ずしもないことを明らかにした。
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