研究課題/領域番号 |
24530479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 拓殖大学 |
研究代表者 |
潜道 文子 拓殖大学, 商学部, 教授 (60277754)
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連携研究者 |
櫻井 秀子 中央大学, 総合政策学部, 教授 (60203345)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 経営戦略 / ソーシャル・エンタープライズ / 社会的起業家精神 / 社会起業家 / フロー体験 / 企業倫理教育 / 日本型企業倫理 / 社会起業家の活動の発展プロセス / CSR / サッカークラブ / フロー理論 / 宗教 / 教育 / サスティナビリティ / スポーツ / 公益と私益 |
研究成果の概要 |
文献研究、インタビュー調査、アンケート調査を通じて、日本のソーシャル・エンタープライズ(SE)の成功要因と発展プロセスを探り、その基盤となる社会的起業家精神の重要性について考察した。また、ミハイ・チクセントミハイが提唱する「フロー体験」に注目し、SEでの労働の魅力とその価値を明らかにした。さらに、日本企業に埋め込まれた「関係性」重視の伝統的企業倫理について考察した。日本のSEにその企業倫理が存在すると考えられ、またそれは、CSRに基づいた経営の時代に、海外における企業倫理と比べたときより重要な価値を有すると考えられる。加えて、地方創生における社会起業家の役割とその成功の要因について考察した。
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