研究課題/領域番号 |
24530562
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
松浦 良行 山口大学, 技術経営研究科, 教授 (70274149)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 株主優待 / 個人投資家 / ファンダメンタル分析 / 資本市場 / コンジョイント分析 / 企業評価 |
研究成果の概要 |
本研究は、株主優待制度の株価に対する影響を、個人投資家の認知の問題も視野に入れて多面的に検討することを目指した。まず、株主優待の現行の会計処理を前提とした理論株価モデルは、株主優待提供企業の株価を過小評価する枠組みを示した。次に、個人投資家が株主優待に感じる効用が、配当や利益とは異なることを示し、個人投資家は高すぎる株主優優待還元に効用を見出さないことを示した。最後に、株主優待修正の理論株価は小型株においてはより株価を説明することが明らかになった。
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