研究課題/領域番号 |
24530582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
大塚 宗春 早稲田大学, 商学学術院, 名誉教授 (60063749)
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研究分担者 |
川村 義則 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (60247244)
福島 隆 明星大学, 経営学部, 准教授 (80339671)
金子 良太 國學院大學, 経済学部, 教授 (80350411)
若林 利明 早稲田大学, 商学学術院, 助手 (80705666)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 公会計の統一的会計基準 / IPSAS / GASB / FASAB / 非営利法人会計 / 天然資源の会計 |
研究成果の概要 |
本研究では、国内外の公会計基準間の比較分析、および公会計と企業会計との整合性に関する分析を行った。分析の結果、具体的にインフラ資産、天然資源、ならびに繰延資源流入および繰延資源流出といった個別の会計処理について、企業会計との整合性と政府活動の適切な写像は、ときとしてトレードオフ関係にあることを明らかにした。実際に公表された財務諸表、財務報告の主体の特徴、ならびにGASB、IPSASBおよび我が国の公会計基準の各基準設定主体におけるデュープロセスの違いにも着目しながら、トレードオフ関係によって生じうる問題をどのように緩和しているのかを詳細に示した。
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